こんにちは、ナミです!
夏のディズニーは事前準備なしで乗り込むと、間違いなく現地で後悔します。それほどハンパなく灼熱地獄です。
常に降り注ぐ太陽の紫外線とパークの灼けるように熱い地面からの照り返しで、確実に日焼けします。
体内の熱がなかなか抜けない状態が続き、次第に身体がだるくなり、3つくらいアトラクションに乗るともうどうでも良くなって来ます。
途中で帰りたくなるレベルだよね。
でも大丈夫!
きちんと対策をして臨めば、閉園時間まで無事に生き残ることが可能です。
今回は夏の暑い時期に必要となる持ち物や便利な熱中症予防グッズをはじめ、東京ディズニーリゾートで快適に過ごすための暑さ対策についてご紹介します。
夏ディズニーの持ち物に欠かせない熱中症予防グッズ
年々厳しくなる夏ディズニーの過酷な暑さから身を守る熱中症予防の方法とお役立ちグッズをご紹介します。
どのアイテムも実際にパークで使ってみて効果を実証したものばかりですよ。
イマドキの暑さ対策に沿った持ち物を用意して、夏ディズニーの一日をのりきりましょう!
水と熱中症タブレット
熱中症予防といったら、こまめな水分補給が大切です。
- 15~30分に一度
- 発汗した量に応じて200~250ml程度を目安に水分補給する
飲み物は水かノンカフェインの麦茶がおすすめ!
カフェインが入っていると利尿作用があるため、飲んだ分以上の水分が体から出ていってしまいます。
また、夏ディズニーの状況では大量の発汗により、水分だけでなくミネラルも失われています。
ミネラル不足になると筋肉の収縮に支障をきたすため、筋肉痛や足がつる原因にもなってしまいます。
そのため、熱中症対策としては経口補水液やスポーツ飲料の摂取が推進されていますが、飲みすぎてしまうと糖分の過剰摂取となりペットボトル症候群などを引き起こす原因となる可能性があります。
そこでメインの飲み物は水にし、時折少しだけスポーツ飲料を併用するか、熱中症タブレットや飴などでミネラル補給をする方法をおすすめします。
ただしタブレットも食べ過ぎてしまっては高血圧の原因になってしまうので、少量にすることを心掛けたいですね。
これ、美味しいから食べ過ぎ注意!
またペットボトル飲料を凍らせて保冷剤と一緒に保冷バッグに入れて持っていくと冷たさをキープできて暑さ対策にもなるので、おすすめです。6時間以上持ちましたよ!
電動ネッククーラー
暑さ対策には体温を上げない工夫も大切!
特に首まわりの血管を冷やすことで血液の温度は上がりにくくなります。
首の付け根など大きくて太い血管の近くを冷やせば、効率的に身体を冷やすことができますよ。
そこでおすすめなのが、電動ネッククーラーです。
私も実際にパークで使ってみましたが、これは一度使ったら手放せなくなります!パークはもちろんのこと、普段の生活でも愛用しています。
今は冷房モードだけでなく、暖房モードも付いているタイプもありますので、冬のパークでも便利に使えちゃいます。
今年買い換えをしたのですが、バッテリー駆動時間が冷却モードMAXで使用しても4時間以上持ちました!以前の倍以上です。
パークには長時間いることになるため、モバイルバッテリーを持参して途中で充電すれば冷たさがかなり持続できます。
モバイルバッテリーはスマホアプリでも使うので、私はいつも大容量2個を持ち歩いています。
荷物は多くなるけど、そのぶん快適だからおすすめだよ!
ICEクールリング
2つめのおすすめネッククーラーは、SUOのICEクールリング。
色や柄が選べて、キッズから大人用サイズまで揃っています。
着脱が簡単で急激に冷えることがなく、ほんのり冷える設計になっているため、小さなお子さんでも安心して利用できますよ。
我が家でも子どもに大人気でした!
SUOのICEクールリングには18℃と28℃の2種類があり、それぞれ18℃もしくは28℃以下で自然凍結します。
パーク内では18℃以下になることはないので、28℃の商品をおすすめします!
18℃の場合は多少結露が出ますが、28℃の方はほぼ結露がなく快適に利用できます。
持続時間は真夏の炎天下で1時間くらいなので、効果が薄れてきたらエアコンの効いている室内に行ったり、水に濡らせばまた復活します。この手軽さが嬉しいですよね!
別のタイプですが、ディズニーキャラクターの可愛いクールバンドも販売されています。
ミッキーやミニーはもちろんのことチップ&デールやアリエル、リトル・グリーン・メンにマーベルまでありましたよ。
クールリングは毎年大人気だから在庫があるときに即Getしてね。
首もとひんやり氷結ベルト
クールリングはほんのりとした冷たさが持続する商品でしたが、そんな生ぬるいものでは満足できない!今スグ急速冷却して欲しい!という方におすすめなのが、こちら。
保冷剤メーカーとして有名なアイスノンから販売されている氷結ゲルが入ったネッククーラーです。
この氷結ベルトのメリットは何といっても瞬間冷却力!
暑くて死にそうなパークの中で凍ったゲルの冷たさが最高に気持ちいいです!
デメリットは使用するまで冷たさを維持できる保管環境を用意すること。
保冷バッグに保冷剤や凍らせたペットボトルと一緒に持参したところ、少し時間が経ってから利用してもゲルがきちんと凍ったままで使うことができました!
保冷バッグを持参するようであれば、一緒に忍ばせておくと現地で「持って来て良かった~!」と心底思えますよ。
首まわりのアイテムは熱中症対策では特に重要なので、実際に使ってみておすすめだった3つの商品をご紹介しました。
まとめとして、ネッククーラーとクールリングを選ぶポイントをご紹介します。
- サイズ調整ができて首にしっかりフィットする商品を選ぶ
- 首から浮きにくい長方形型がおすすめ
- サイズ調整ができないので首のサイズを測ってから購入する
- 肌との接触面積が広い太めのタイプがおすすめ
以上になります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
首まわりを涼しくするだけでも夏ディズニーが快適になるよ。
クール(冷感)タオル
水に濡らして、絞って、振ると何度でもひんやり冷却するタオル。夏の定番商品になりつつありますよね。
ネッククーラーの充電が切れてしまったときや応急処置に便利なアイテムです。
特にお子さんには手軽で使いやすいので、おすすめです。
パーク内でもCOOL CORE素材の冷感タオルを販売しています。
キャラクター柄が多いので、ポップな感じが苦手な方は事前に用意しておくと安心ですよ。
同じキャラクター柄でも、シンプルで可愛いトイ・ストーリーの雲柄のクールタオルを見つけました!
これなら大人でも取り入れやすいですね。
小型扇風機・ハンディファン
猛暑の日に風が弱いと体内の熱がこもりやすくなり、一気に熱中症のリスクが上がってしまいます。
そこで登場するのが、小型の扇風機です!
今までは扇子を使っていましたが、片手がふさがってしまうのが難点でした。
その点、小型の扇風機なら色んな場所に固定できるタコのような足がついているものもあり、上手い具合に巻きつけたり、高さ調節をすることもできちゃいます。
特にベビーカー用の扇風機として、大変重宝しました!クリップ式も使いましたが、タコ足の方がしっかり固定できてズレてしまうこともありませんでしたよ。
アトラクションの待ち時間に手持ちで使うのもおすすめ!
パーク内だけでなく、普段の生活でも便利に使えるアイテムなので、1つは持っておいて損はない商品です♪
風量調節もできて便利に使えるよ!
汗拭きシート
普段の生活で汗拭きシートを利用したことがありませんでしたが、パークではじめて使ってからは身体を拭いたあとのスースーひんやり感がクセになり、夏ディズニーで手放せなくなっています。
我が家は常にメンズ用の氷冷や極寒など、いかにも冷たそうな表示が書いてあるシートを愛用しています。
シートが大きめ厚手で拭きやすいのと、爽快感がスゴいです!また殺菌成分が入っているものが多いため、防臭効果が高いです!
これを使ってからは、一日中パークにいてもニオイを気にせず過ごすことができるようになりました。
メンズ用の香りは強めが多いから、苦手な人は注意してね。
ディズニー柄では、マンダムさんからハッピーデオシリーズとしてミニーマウスのうるサラタイプと、デイジーダックの極冷-3℃タイプが販売されています。
こちらはディズニーホテルのコンビニなどでもお取り扱いがありますので、現地でも調達できますよ!
クールな使用感の汗拭きシートで体を拭いた後にハンディファンを使うと、一気にクールダウンできるのでおすすめですよ!
日焼け止め
夏ディズニーでは常に降り注ぐ太陽の紫外線とパークの灼けるように熱い地面からの照り返しで、確実に日焼けします。
そのため、日焼け対策は欠かせません!
日頃から紫外線対策で高めの数値を利用されている方は、お手持ちの日焼け止めを持参してこまめに塗り直せば大丈夫です。
SPF20 PA++くらいの数値の場合は、SPFは40以上、PA+++くらいまでランクを上げることをおすすめします。
こまめに塗り直しをしておくと日焼け止め効果が持続するよ!
日傘
今や災害とも言える日本の夏の酷暑。
日傘は強烈な紫外線から身を守る手段として主に女性が使用するイメージでしたが、感染症対策でマスクを着用する機会が増えたこともあり、近年は男性でも暑さ対策として日傘の利用が増えてきました。
日傘をさすと体感温度が3~5℃下がることが証明されています。
完全遮光効果のある日傘を選べば、なんと体感温度が10℃も下がりますよ!
日陰が少なく地面からの照り返しが容赦ないパークで、自力で日陰を作ることのできる超優秀アイテムです。
普段の生活で利用していない人でも開園待ちをするのであれば持参されることを強くおすすめします。
パレードやショーの場所取りでも大活躍間違いなしですよ♪
これから日傘を選ぶ人に向けて、パークでの選定ポイントをご紹介します。
- 風に強い
- 軽量
- 晴雨兼用
海沿いに位置するパークは風が強くなることが多く、出かけるときの荷物も多くなりがちです。
また、まさかの雨のときのために晴雨兼用にしておくと、年中活躍してくれますよ!
日傘を使うときは人混みを避けて周りの人の迷惑にならないようにしようね。
帽子
直射日光から頭を守るだけでなく、頭皮の日焼けも防ぐことができる帽子も夏の必須アイテムですね。
通気性の良い素材を選ぶことにより、頭部にこもった熱や汗による水分を外へ逃がしてくれる効果も期待できるため、蒸し暑さが軽減されますよ。
帽子を被ると体感温度が5℃下がるとも言われています。
パークではアトラクションに乗るときや食事の際に脱ぐことが多いので、折りたためるタイプの帽子を持っていくと便利ですよ!
パーク内でもロゴのみのシンプルなものからポップなデザイン、ストローハットまで様々な種類の帽子が揃っています。
お値段は3,000〜4,000円前後で販売されています。
パークならではの帽子を自分へのお土産にするのもステキですね!
環境省の調査で日傘と併用すると発汗量が約17%も減少することが立証されているよ!
サングラス
夏ディズニーで意外と気になるのが目の日焼けと疲れ。
普段の生活では長時間強い日差しに晒されることが少ないため気になりませんでしたが、灼熱のパーク内を歩き回っていると目の疲れから、ひどいと頭痛までして来ます。
目が焼けると体も疲れやすくなるということもあり、実体験でなるほど~と実感しました。
普段からスポーツなどでサングラスを利用されている方は持参されることを強くおすすめします!
特に偏光サングラスは余分な光のみを遮断する効果があり、暗くなりすぎず視界がクリアになるのでパーク内を歩くのに最適です♪
サングラスを持っていない人は100均やパーク内で販売しているファッション用グラスでも十分なので、用意されることをおすすめします。
サングラスがあると体の疲れが全然違うよ!
涼しく快適な服装
夏ディズニーに最適な服装は、生地の素材が持つ機能性で決まります。
- 吸水性
- 速乾性
- 通気性
素材を夏仕様にすることにより涼しく快適に過ごせるようになるので、パークでおしゃれを楽しみたい人でも満足のいくコーディネートができますよ♪
普段はあまり気にすることのない夏ディズニーにぴったりな素材と、逆に選んではいけない素材をまとめてみました。
ぜひ服選びの参考にしてみてくださいね!
素材 | 生地の機能 |
---|---|
コットン (綿) | |
リネン (麻) | |
ジャージ (メリヤス) | |
ポリエステル | |
ナイロン | |
デニム |
高湿度の状態では水分を吸収し、乾燥した環境では水分を放出する吸放湿性に富む素材のコットン。
たくさん汗をかいても水分を吸い取ってくれる性質があるので、さらっとした状態を保ってくれますよ。
ちなみにコットンと綿は同義語なので、服のタグにコットン○%や、綿○%と書いてあればOK。
水にも強いので、洗濯にも適していますよ。
服のタグを要チェックだね!
夏ディズニーに最適な吸水性、速乾性、通気性のすべてにおいて優れた、まさに夏のための素材です。
しかもコットン(綿)に比べて、4倍の吸水性があることでも知られています!
熱を逃して水分を吸収し汗をかいてもすぐに乾くため、パークにリネン(麻)素材の服を着ていけば一日快適に過ごすことができますよ。
サラサラ感がずっと続くから、一日中着ていても涼しいよ!
ジャージと聞くと誰もが学校でお世話になったあの服を思い浮かべると思いますが、こちらはジャージ(メリヤス)という編み方で編まれた生地のことを指します。
学校のはポリエステルでジャージ編みされた生地なので不向きですが、コットン(綿)を使ったジャージ編みはスウェットと呼ばれ、夏ディズニーに最適です!
スウェットは表がジャージ素材で裏がタオル地になっています。
伸縮性があって汗をしっかり吸収し、肌触りと着心地が良いのが嬉しい素材です。
手軽に入手できる夏ディズニーのイチオシ素材だよ!
軽くて速乾性に優れたポリエステルとナイロンですが、合成繊維のため吸水性が低く、汗を吸収する力が弱いです。
通気性も良くないため、蒸れやすい特徴があります。
肌が敏感な人は汗による蒸れでかゆみや発疹などの肌トラブルの原因にもなりますので、夏ディズニーでは避けるようにしましょう。
耐久性がありおしゃれなデニムですが、ポリエステルやナイロンと同様に通気性があまり良くないため、汗をかくとすぐに蒸れてしまいます。
また生地も厚いものが多く速乾性が低いため、炎天下での長時間着用に不向きな素材ではあります。
ですが近頃は吸水性、吸湿性に優れた機能素材を使ったデニムも出ていますので、衣服の表示で素材をチェックしてみてくださいね。
屋外にいる時間が長くなるから涼しくて快適な服装を準備しよう!
フード付きタオル
熱中症対策として優秀なのが、このフード付きタオル!
子ども用はもちろんのこと、近頃は大人用サイズも色んな種類が出ていますよね。
これ1枚で夏ディズニーの灼けるような日差しから頭、首、肩をしっかりガードしてくれるので、現地ではかなりのお役立ちアイテムですよ。
しかも突然の雨でも小雨程度であれば避けることもできるので、さらに便利に使えます!
パーク内でも3,000円くらいで色んなデザインのフード付きタオルを販売しています。
フード付きタオルに加えて、スポーツタオルや手拭き用のタオルなども併せて持っていくこともおすすめします!
この時期タオルは何枚あっても困らないから多めに持っていくといいよ。
夏用レジャーシート
長時間の開園待ちやパレードやショー待ちをする予定のある方は、夏用のレジャーシートを持参することをおすすめします。
中でも銀マットは以下の理由から夏ディズニーに最適ですよ!
- 長時間座っていても苦にならないクッション性
- 灼熱な地面の断熱効果
- 水分を吸ってもすぐに乾く通気性
通常のレジャーシートよりも嵩張るものが多いですが、待機時間の快適さが段違いです!
銀マットにはよくあるタイプなのですが、3層構造の中間層に発泡剤が入っているので、ペラペラのレジャーシートよりもクッション性があります。
そして夏ディズニーには一番大切な断熱効果もバッチリ!
表面のアルミ部分が灼けるように熱い地面の熱を遮断してくれるので、待ち時間の暑さ対策になりますよ。
また撥水加工がしてあるので、雨が降ったときに使用しても振ればほとんどの雨水が落ちてくれるので、収納時に助かっています。
パークではあまり銀マットを見かけませんが夏は熱を、冬は冷えを軽減してくれる便利アイテムなので、長時間座る方にはぜひお試しいただきたいです!
用が済んだらコインロッカーに預けてるよ。
夏ディズニーの子連れ持ち物リスト
大人用に続き、夏の子連れディズニーに欠かせない熱中症予防の方法とお役立ちグッズをご紹介します。
こちらも実際にパークで使ってみて便利だったものをピックアップしていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
子ども用と赤ちゃん用に分けて紹介するよ!
未就学児から小学生を対象とした熱中症予防のお役立ちグッズ一覧
- 氷を入れた水筒
- 冷たいおやつ
- ICEクールリング
- クール(冷感)タオル
- 汗拭きシート
- 日焼け止め
- 帽子
- 着替え
- フード付きタオル
ベビーカー、あなどるなかれ。
氷を入れた水筒
子どもはキンキンに冷えた飲み物が大好き!
特に夏ディズニーの灼熱地獄では、パーク内の自動販売機で購入したペットボトルだと保冷しない限りスグにぬるくなってしまいます。
飲むときに「冷たくな~い!」と騒ぎ出すので、我が家ではステンレス製の保冷機能付きの水筒に氷を山盛りに入れて持っていきます。
それとは別に大人用と一緒に凍らせたペットボトルも保冷バッグに入れて持っていきます。
はじめはペットボトルの飲み物から飲んで、飲み終わったら食事のときや自動販売機で購入した飲み物を水筒に移して持ち運ぶようにしています。
この方法でいつでも冷えた飲み物を飲むことができるので、子どもの機嫌も良くなり暑さ対策にもなりますよ!
冷たいおやつ
保冷バッグを持参する場合は、子ども用のおやつも一緒に持っていくことをおすすめします。
パウチ型のゼリーを凍らせて入れておくと、保冷剤代わりにもなって一石二鳥です!
冷たさは結構持つので、食べたいときに外に出してタオルに包んでもみもみしてると、スムージーのようなやわらかさになっておいしく食べることができますよ。
夏ディズニーの暑い中で冷たいおやつを食べることができるので暑さ対策にもなり、子どもが上機嫌になること間違いなしです♪
アトラクションに並んでいるときの気分転換にもなるね!
ICEクールリング
大人用でもご紹介したSUOのICEクールリングは、暑がりな子どもたちに大人気の熱中症対策グッズです。
自分で着脱できて急激に冷えることがないので、便利で安心なところもポイント高いですよね。
様々な企業とのコラボ商品も多数販売されていますので、お気に入りの柄を見つけるのも楽しいですよ!
SUOの正規品は毎年大人気で売り切れ続出なので、在庫があるときに早めの購入をおすすめします。
アトラクションでは落としてしまう危険性があるから外しておこうね!
クール(冷感)タオル
最近の小学校では夏場にクール(冷感)タオル持参OKのところもありますよね。
それほど子どもたちには定番となりつつあるアイテムなので、既にお手持ちのものがあればパークにも持って行きましょう。
ICEクールリングの上から首に巻くと冷たさが持続したり、顔や手足を拭くことで一気にクールダウンできて手軽に暑さ対策が可能です。
備え付けのケースがない場合には、ジップ付きのビニール袋に入れて持っていくとパーク内で水道を見つけたときに濡らして保管しておけるので便利ですよ。
1人1枚は持っておきたい定番アイテムだね。
汗拭きシート
クール系の汗拭きシートの爽快感は最高なのですが、子どもが使うとスースーする成分が肌にしみて痛いと感じる場合もありますよね。
大人が使っているときに子どもも使いたがるようなときは、メントール無配合で無香料のこちらの商品がおすすめです。
界面活性剤も不使用で、赤ちゃんの肌にも使えて便利ですよ。
また冷感ではありませんが、子どもが夏ディズニーでプリンセスのドレスを着たときに、パウダー入りの汗拭きシートで難を逃れたことがありました。
大人用の服装のところで触れたように、ドレスの素材にはポリエステルやナイロンが使われていることが多く、吸水性や通気性がないため汗をかくと蒸れやすくなります。
ドレスを着ていた子どもが背中や肩がチクチクして痛い!と大騒ぎし、困っていたときに大人用で持参していたこちらのシートを使ってみました。
メントールが入っているので心配したのですが、肌がサラサラしたようで、これを使ってからは上機嫌で一日を終えることができました。
当時は知識不足で事前に用意ができませんでしたが、夏ディズニーでドレスを着る予定のある方は吸水性の高いコーンスターチ入りのベビーパウダーなどを検討してみてくださいね。
和光堂のシッカロールは、大人のリピーターも多い良品だよ。
日焼け止め
大人用でも触れましたが、夏ディズニーでも普段利用している子ども用の日焼け止めがあればそちらを持参しこまめに塗り直せば問題ありません。
新たに購入を検討されている場合はSPFは40以上、PA+++程度の製品をおすすめします。
ニベアの製品なら世代を越えて愛されているので、子ども用の日焼け止めとして安心感がありますね。
我が家の子どもは未就学児まで肌トラブルがひどかったため、肌バリアもできる日焼け止めを使っていました。
商品については赤ちゃんを対象とした持ち物リストで詳しくご紹介していますので、同じような境遇の方は参考になさってみてください。
紫外線対策は子どもの頃から年中無休で対応しておきたいよね。
帽子
夏ディズニーでは帽子がマストアイテム!
特に子どもは強い日差しでもお構いなしに夢中になって遊んでしまうので、体に熱がこもりやすくなってしまい気付いたら熱中症になっていた、なんてケースも多々あります。
体温調節機能をつかさどる脳の温度を正常に保つためにも、頭を熱から守ってくれる帽子の存在はとても重要です。
子ども用の帽子は、頭にかいた汗をしっかり蒸発させることができるように通気性の良いものを選ぶと汗を抑えることができて、熱中症のリスクが軽減されますよ。
つばが広い帽子だと、首の辺りまで直射日光を遮ることができて通気性が良いので、おすすめです!
画像の帽子はノースフェイスのホライズンハットだよ。
帽子をかぶった状態で大量に汗をかいてしまったときは、一度帽子を脱いで風を通してあげるだけでかなり熱中症対策には有効となるので、試してみてくださいね。
着替え
子どもは大人よりも体温が高く、体温の調節が未発達なところもあります。
普段から汗をびっしょりかいてしまうようなお子さんでしたら、上だけでも着替えを持っていって途中で着替えさせてあげるとさっぱりして気持ちいいですよ!
吸水性や通気性の良い素材にすることで、涼しく快適に過ごせるようになります。
開園待ちをする場合、パークに入る前にそれだけで汗だくになってしまいます。
我が家はいつも午前中に1回、午後に1回着替えられるように子どもの分だけ着替えを持っていきます。
子どもも気分転換になるようで、着替えた後のご機嫌が良くなるのも嬉しいポイントです。
パーク内でも子ども用のTシャツやアロハシャツを販売しているよ!
フード付きタオル
大人用でもご紹介しましたが、子どもにとっては夏ディズニー最強なんじゃないかと思っているフード付きタオルです。
羽織るだけで直射日光を避けることができるので日焼け防止にもなり、そのまま汗も拭くことができて、とっても便利!少し肌寒いときには防寒用としても使えますよ。
但しパーク内で販売されているものは、ほとんどが大人用サイズです。
ポンチョ風にできるので子どもが着れないことはないですが、どうしても大きめになってしまいます。
気になる方は事前に準備されることをおすすめします。
用意しておくと開園待ちのときに早速効果を発揮してくれるよ!
夏ディズニーの赤ちゃん持ち物リスト
ここからは赤ちゃんを対象とした熱中症予防のお役立ちグッズをご紹介します。
- 保冷マグ
- ベビーカー用扇風機
- ベビーカー用保冷シート
- クール(冷感)ブランケット
- UVカット機能付きケープ
- 赤ちゃん用日焼け止め
- 帽子
- 着替え
0歳でも膝の上で抱っこができれば結構色んなアトラクションに乗れるよ。
保冷マグ
飲み物がぬるくなってしまわないように、保冷マグを使って冷たさをキープしておきましょう。
氷も適度に入れておくと、より冷たさが持続しますよ。
ディズニーキャラクターのマグも販売されていますので、興味のある方はチェックしてみてくださいね。
ディズニーアイテムでパーク気分が盛り上がるね!
ベビーカー用扇風機
大人用でも触れましたが、ベビーカー用の扇風機は必需品です!
ベビーカーに乗る赤ちゃんは夏ディズニーの灼けるように熱い地面との距離も近く、大人よりも温度が高い状況にいます。
しかも赤ちゃんは体温を調節する機能が未発達なので、熱中症になりやすいです。
ベビーカー内に風を送るように扇風機を設置し、風を循環させて熱がこもりにくくなる環境を作りましょう。
おすすめの扇風機は、色んな場所に固定できるタコ足タイプです。
このタコのような足が上手い具合に巻きついて、しっかり固定してくれたり高さを調節することも可能です。
クリップ式よりもズレてしまうことがなく、とても使いやすかったですよ。
普段のお出かけにも便利に使えるよ。
ベビーカー用保冷シート
ハンディファンと併用して使いたいのがベビーカー用保冷シートです。
夏ディズニーでの赤ちゃんは、長時間ベビーカーに乗り続けることになります。
背中に汗をかいた状態で放置してしまうとあせもになったり、熱がこもると最悪の場合は熱中症にもなってしまいます。
赤ちゃんとシート間の暑苦しさをやわらげる保冷シートを用意して、パーク内でも涼しく快適に過ごせるようにしておくと安心です。
通気性が良いものや速乾性に優れているシートだと使用中もさらりとした感触が続くので、長時間パークにいても困ることなく過ごせますよ。
また移動が多くなるため、途中でズレることのないようにしっかり固定できるタイプがおすすめです。
事前に使用感を確かめておくと安心だね。
クール(冷感)ブランケット
ベビーカーにハンディファンと保冷シートを取り付けたら、最後におまけの一品としてひんやりブランケットを用意することをおすすめします!
これで頭から上半身は扇風機の風が、背中は保冷シートが、下半身はひんやりブランケットが夏ディズニーの灼熱地獄から赤ちゃんを守ってくれますよ。
冷感ブランケットはおうちで使っている方も多いと思いますので、お手持ちのものがあればそちらを持参してくださいね。
上から下までひんやりアイテムで夏ディズニー対策バッチリだね!
UVカット機能付きケープ
「夏の赤ちゃんディズニー持ち物リスト」でもご紹介したようにアトラクションの列に並ぶために抱っこ紐は必需品です。
近頃は5~10分で乗り場まで行けるなんてことはほとんどなく、30分以上列に並ぶことがザラです。
そんなときに便利なのが紫外線をカットして体感温度も下げてくれる機能的なケープです。
私がUVカット機能付きケープを選定したポイントは吸水性、速乾性に優れていることと、洗濯してもUVカット効果が損なわれないことの2点でした。
購入前は外出時の効果ばかり気にしていましたが、結果的に冷房対策にもなったので非常に助かりました。
少し屋内に入ったくらいではそれほど寒さを感じなくても、ベビーセンターやレストランなど長居することになる場所だと次第に寒くなってくることがあります。
そんなときに冷房よけとしても使えるのはとても便利でしたよ。
汗ばむ時期にじゃぶじゃぶ洗えるのもいいよね!
赤ちゃん用日焼け止め
子どもの日焼け止めのところでも触れましたが、赤ちゃんの頃の肌が非常に弱くて毎週皮膚科に通っていたので、日焼け止めにも気を遣っていました。
汗をかくとあせもや湿疹になりやすい体質でもあったため、肌をバリアしながらUVケアができるというこちらの商品を使っていました。
夏ディズニーでも何度か使用しましたが、肌トラブルもなく赤くなることもなかったので、同じような症状に悩まれている方の参考になればと思います。
SPF35、PA++で潤いを保ちつつノンケミカルと高品質だよ。
特に肌トラブルがない赤ちゃんの場合は、無添加の低刺激性や弱酸性などの市販品を検討してみてくださいね。
帽子
赤ちゃんの頭を守る帽子は紫外線や熱中症予防となるだけでなく、ケガや虫刺され予防にもなります。
すでに夏用の帽子の用意があれば、お手持ちのものを持参しましょう。
この機会に購入を検討されている方は、以下の内容を参考にしてみてくださいね。
サイズが大きすぎると前が見えなくなってしまったり、赤ちゃんにとって邪魔な存在になってしまいます。
表を参考に今のサイズで選んであげてくださいね。
月齢 | 大きさ |
---|---|
3ヶ月未満 | 42cm |
3~6ヶ月 | 44cm |
6~12ヶ月 | 46cm |
12~18ヶ月 | 48cm |
ゴム紐が付いていると結んでサイズ調整ができたり、風に飛ばされることもないのでおすすめです。
赤ちゃんの頭はたくさん汗をかくので、吸水性や通気性の良い素材のものを選んであげましょう。
折りたたみができるタイプだと、かぶらないときにしまっておけるので便利ですよ。
赤ちゃん用は可愛い帽子がたくさんあるから迷っちゃうね。
着替え
夏ディズニーでは地面からの照り返しもあり、特に赤ちゃんはたくさん汗をかくので1~2セットは着替えを持っていかれることをおすすめします。
いつもの普段着とは別に、今しか着れないキャラクターのなりきりコスチュームを加えてみるのも楽しいですよ。
我が家のお着替えタイミングは、ベビーセンターで離乳食を食べさせるときに一緒にしていました。
おむつ交換用のベッドもあるので、手際良く着替えさせることができますよ。
ベビーセンターには調乳用のお湯や電子レンジもあって便利だよ。
熱中症の症状や原因を知って夏ディズニーの暑さ対策をしよう!
暑い時期に炎天下の中で長時間いることにより熱中症のリスクは高まっていくものですが、夏のパークに行くということは熱中症になりに行くようなものです。
ここからは知っているようで知らない熱中症の症状や原因について、詳しく解説していきます。
また、夏ディズニーを快適に過ごすための暑さ対策についても触れていますので、参考にしてくださいね!
熱中症の症状とは?
熱中症とは、高温多湿の環境にいるときに体内の水分やナトリウムなどの塩分のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻したりすることで起こる障害の総称になります。
熱中症の症状はさまざまで、複数の症状が出ることもあります。
重症度別に症状を見ていくよ。
重症度 | 症状 | 分類 |
---|---|---|
軽度 | めまい、立ちくらみ、筋肉痛、こむら返り、大量の発汗、呼吸や脈が速くなる、くちびるのしびれ ※体内の水分や塩分が不足すると足や腕、腹などの筋肉に痛みを伴うけいれんが起こることもあります。 | Ⅰ度 |
中度 | 頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感 ※脱水症状により身体がだるく感じたり、力が入らなくなるようになります。 | Ⅱ度 |
重度 | 意識障害、けいれん、手足の運動障害 ※呼びかけや刺激への反応が鈍くなったり、まっすぐに走ったり歩いたりすることができなくなります。 高体温 ※40度以上の高熱になることもあります。 | Ⅲ度 |
パークで中度の嘔吐や重度の症状が見受けられた場合には、スグに救護室に向かいましょう。
中央救護室は、各パークに1箇所ずつ設置されています。
中央救護室まで距離があるときは近くのキャストさんに相談してね。
周辺にはアトラクションの「カリブの海賊」、レストランの「グレートアメリカン・ワッフルカンパニー」の他にレストルームがあります。
メディテレーニアン・ハーバーのレストラン「カフェ・ポルトフィーノ」の横に位置します。
熱中症の原因とは?
熱中症が起こりやすい原因には、環境的な条件が関係しています。
熱中症の原因となるポイントと、なぜ発生してしまうのかについてご説明します。
- 気温が高い
- 日差しが強い
気温が高いところや日差しが強いところでは、熱中症のリスクが高くなります。
- 湿度が高い
- 風が弱い
湿度が高い日は汗が蒸発しないため体温調節がしにくくなります。
また、風が弱いと熱がこもりやすくなってしまいます。
- 長時間にわたり屋外にいる場合
- 屋内から屋外へと移動した場合
長時間、炎天下にさらされていた場合や、エアコンで冷えた屋内から温度の高い屋外へと環境が急激に変化したときにも注意が必要になります。
なぜならば、身体が環境の変化についていけていない可能性があるからです。
他にも激しい運動や慣れない運動をしたり、必要な水分補給ができない状況にいる場合にも熱中症の発症リスクが高まる傾向にあるので、注意しましょう。
これらの時間帯は、より慎重に暑さ対策をしておくことが必要ですね。
ちなみに熱中症の発症が多い時間帯は10時ごろと14~15時ごろだよ!
夏ディズニー最大の暑さ対策攻略法
それはズバリ暑いときは無理をしない、涼しい場所で休むことです。
- 事前にプライオリティ・シーティングのレストランを予約しておこう!
な~んだ、当たり前のことじゃん!と言われそうですが、この当たり前のことが灼熱地獄の夏ディズニーで生き残る最大の暑さ対策であり、最大の攻略法になります。
パーク内はそう簡単に涼しい場所で休むことができない環境にあります。
屋内で冷房が効いているアトラクションに乗る方法もありますが待ち時間があったり、終わると同時に動かなければならず、ゆっくり休むことはできません。
常に降り注ぐ太陽の熱とパークの灼けるように熱い地面からの照り返しで体内の熱もなかなか抜けず、気付けばかなりの距離を歩き、疲労感がピークに達してきます。
そんなとき冷房キンキンの店内でゆったり座れるスペースがあれば!
美味しいご飯や冷たい飲み物が飲めて、ほっと一息つければ!
そこでプライオリティ・シーティングですよ!
プライオリティ・シーティングの対象レストランは以下の店舗です。
プライオリティ・シーティングの予約はPCならこちらのサイトから。
スマホなら東京ディズニーリゾート・アプリを起動しましょう。
Tokyo Disney Resort App
Oriental Land Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
ナイフとフォークのアイコンをタップして、
レストラン受付から日時やレストラン名で検索し、予約することができます。
プライオリティ・シーティング(PS)の予約受付は、以下の期間で実施されています。
利用希望日の1ヶ月前10:00~利用日前日の20:59まで
当日受付は、
- 9:00~
東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトにて - 10:00~
レストラン店頭にて
店頭の当日受付は、キャンセルや空席があった場合のみ実施されるよ。
当日は予約した時間の10分前には現地に到着しておくと安心ですよ。
夏ディズニーの一日の中にこのひとときがあるだけでだいぶ違います!
思わず生き返った~!と言いたくなってしまいますよ。
特に子連れディズニーの皆さんにはぜひともご予約をおすすめします。
疲れたパパとママの癒やし効果バツグンだよ。
まとめ
今回は夏ディズニーを快適に過ごすための持ち物や暑さ対策のまとめと題して、以下の内容にてお届けしました。
- 夏ディズニーの持ち物に欠かせない熱中症予防グッズ
- 夏ディズニーの子連れ持ち物リスト
- 夏ディズニーの赤ちゃん持ち物リスト
- 熱中症の症状とパーク内の救護室のご紹介
- 環境的な条件が関係する熱中症の原因について
- 暑さ対策攻略法
特に暑さ対策攻略法は現地で絶大な効果を発揮しますので、ぜひ利用してみてくださいね。
熱中症対策を万全に夏ディズニーを楽しんでね!